まだ震災前の東京の朝。
高層ビルの森!
大都会だけど、雲一つない空に澄み切った空気が
気持ち良かったの、覚えている。
3月1~4日に幕張メッセで開催され
たフーデックス。
初めて来場することができて、
様々な展示を見て回れた。
とにかくおぉおきぃいい!
もちろん、やっぱり、メインの行
先はスペインブース♪
例年よりも規模が大きいそうで、
スペインの注目ぶりが伺える。
どうしても試飲したかったのが、
ベンハミン・ロメオのワイン。
フーデックス直前に、なんと日本に
も入っていることを知り!
トップキュヴェの「コンタドール」、
自分では買えず(笑)飲んだことなっ
たので、是非飲んでみたく!
「コンタドール」とは、2004と2005で連続してパーカー氏が100点満点をつけたリオハの赤。
以来、世界中から引っ張りだこの造り手、ベンハミン・ロメオ。
一度、バルセロナでワイン会に参加したことがあって、ベンハミンの話を聞きながら試飲して、
印象に残っている。(その時はもちろん「コンタドール」はなく、笑)
日本で扱われているのはグルメミートワールド。
世界中のありとあらゆるグルメなお
肉を扱われていて、スペインの生ハ
ムや生肉も最高のこだわりのものば
かりを扱われている評判の会社。
そのグルメミートワールドがベンハ
ミン・ロメオを扱われている。
ベンハミンのワインを扱えるって、
超こだわりで思慮深いベンハミンに
絶大の信頼を得たから
なのだろうな、と思う。
とにかくとにかくこだわりの方!
これがそのワイン会でちょっとお話を聞いた時のベンハミンの印象。
リオハの伝統的なワイナリー、ボデガス・アルタディで15年ワイン造りに携った後、もっと
個性的なワインを造りたいという思いを実現。最もいいブドウと畑を探すことから始まり、
自分が本当にいいと思えるワイン造りの徹底研究をし、今のワイナリーを立てた。

自分の管理下に10種類の異なる土壌
で15種類の方角を向いた、22の異
なったぶどう畑を持ち、
「どれ一つとっても同じ緯度にある
畑はない」と。
野生に近い茂みの中で鍛えられたブ
ドウの古樹は全てビオディナミに
よって栽培。厳しい剪定、収量の制
限と、可能な限り最高のブドウを造る
ためにできることは全てする。
* 写真は
カタルーニャのチャレッロやガルナッチャ・ブランカをブレンドして造る白「マシソ」や、
リオハで造る2つの白、そして5種類の赤、ベンハミンが造るその全てのワインをグルメ
ミートワールドが直輸入、日本で楽しむことができる。すごい。
みんな引っ張りだこのワインたち。
スタンドで貴重なワインを飲ませていただき。。。
私の好みで特筆したい一本「ラ・ビーニャ・デ・アンドレス・ロメオ」
名称 : La Viña de Andres Romeo 2008
品種 : Tempranillo 100%
産地 : DOC Rioja
生産者 : Bodega Contador
10,000ℓのフードル(オーク)で
発酵し、フレンチオーク新樽で18
か月熟成させたテンプラニーリョ。
濃いガーネット色に対して口の中の
エレガンスのコントラストが素晴ら
しく、濃厚なんだけど軽やか、パ
ワフルだけど繊細、背骨がしっかり
あって、樽使いも絶妙、バランスが
素晴らしく、ずっと飲んでいたい。
15%近くあるアルコール度、感じない。
人生70余年の全てをブドウ栽培に捧げてきたベンハミンの父アンドレス・ロメオに敬意を表し
造られる。
ベンハミンのワインは、一貫してブドウのピュアさ、ポテンシャルを最大限に引き出すため、
安定化処理もフィルターも一切しない。生産量僅かに5,500本!
リオハはクラシックとモダンなスタイルとに分けられるとよく言われるけど、ベンハミンの
ワインはそのどちらでもなく、彼自身のスタイルをしっかり確立していると感じる。
それはスタンダードのものから至高の「コンタドール」まで、一貫している。
ブルゴーニュ系のスタイルを目指したいというベンハミンの好みもわかるワインたち。

「コンタドール」はやっぱりすごかった。
彼の畑の11の区画、樹齢が古く(70~100年)収
量が最も低い、いわゆる最良のブドウができる畑か
らのブドウのみを厳選してフレンチオーク新樽で
18か月。
試飲させていただいた2008は、まだ硬さがあって、
若いけど、樽使いの絶妙さ、果実、酸のニュアン
スなど、すごいポテンシャルで10年経ったらどん
な怪物になるんだろう、と思わせてくれる赤だった。
「コンタドール」は2004、2005と連続してパー
カー100点を取ったことで有名。
ベンハミンは
「2005は自分にとって最高の出来。
でも2004は100点じゃない。」
奢らず、厳しい目で常にワイン造りに接する彼の


















































ラードで羊肉を炒めてから、タイム、にんにく、玉ねぎ・トマトのみじん切りで煮込む。隠し味はぶどう。わずかな甘みが加わってとても美味。そして耐熱陶器(カスエラ)でぐつぐつ煮込むことで、アツアツで味わい豊かに出来上がる。うーーん、みんなでうなった一品でした。
美味しい料理、パーティ気分も相まって大人7名で飲んだワイン、カバは6本。
うちいくつか。
色 : 赤
名称 : Montecillo Crianza 2003
品種 : テンプラニーヨ 100%
産地 : スペイン D.O.Ca. Rioja
生産者 : Bodegas Montecillo
1874年設立のリオハの中でも最も古い歴史を持つワイナリーのひとつだそう。
伝統的なリオハ。
色 : 赤
名称 : Paisajes I 2000
品種 : ガルナッチャ 100%
産地 : スペイン D.O.Ca. Rioja
生産者 : Bodegas Paisajes y Viñedos
同じくリオハでもガルナッチャ。Finca Allendeでワイン醸造をするワイン造りの第一人者Miguel Angel de Gregorio が始めたプロジェクトによるワイン。毎年リオハで最も素晴らしいぶどうが収穫された畑を選び、そこのぶどうのみを使って個性的なワインを造っている。テンプラニーヨが主な中で、ガルナッチャ100%という面白い一本。重すぎず、タンニンや酸のバランスもキレイに仕上がっていて飲みやすい。個性的か、といわれるとちょっと疑問だけれども。
義兄夫婦が持ってきてくれて、みんなで大いに気に入った一本。
色 : 赤
名称 : Melius Diseño del Autor 2000
品種 : メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン
産地 : スペイン D.O. : Navarra
生産者 : Bodegas Melius
かわいい姪っ子パウラも一緒に!
D.O.ナバラの代表的なワイナリーのひとつ。そこで収穫したメルロー、カベルネをアリエ樽で20ヶ月丁寧に熟成させた少量生産の一本。カベルネのスパイシーさ、メルローの上品さとスペインらしい力強さが加わって、とても味わい深く、美味しい一本。ほんとにとても美味しかった。
この頃から右下腹部が痛みだしていて、なんだろう、便秘の痛みかなぁなんて思いながら食べて飲んでしていた。後になってそれが実は盲腸だったことは、この時には全く思いもしなかった!!
(タイムラグありでごめんちゃい。)
これに、会社でもらってきたリオハの赤を。
色 : 赤
名称 : Vallemayor Reserva 1998
品種 : Tempranillo, Mazuelo, Graciano
産地 : スペイン D.O.C. リオハ
生産者 : Bodegas Vallemayor S.L.
酸とタンニンのバランスもいい感じで、リオハらしいエレガントな中に複雑さが
感じられる赤。10€ちょっとのレセルヴァ、全然悪くない。
最後にどーんっとさつまいも!(重い。。。)。
スペイン人はほんとに食べる(笑)。
少し頂いたけど、さつまいもやかぼちゃは、やっぱり日本のがとても美味しい。
こっちのは、繊維が多すぎて水分が多くて、日本のあの「ホクホク感」が全くない。
甘みはあっても、あの触感がたまらないのよね。。
結局さつまいもはデザートのような感じになり、デザートワインと少しいただいた。
(なんて組み合わせ!)
いつものようにぽんぽこりんのお腹をかかえての帰宅だった。
それに合わせた白。会社でもらった試飲用のリオハのビウラ。
色 : 白ワイン
名称 : Campo Fuerte 2006
品種 : Viura 100%
産地 : スペイン D.O.C. リオハ
生産者 : Bodegas Barriosa
ベルデホ種と同じ系統で、甘くて少し重い感じがしてしまうビウラは好みのタイプではない。
こういう品種は樽熟をさせて、クリーミーに、かつ樽で味わいが豊かになったほうが美味しく感じる。
これは2006、若いワインで、フレッシュではあるけど、甘みと苦味のバランスがあまりうまく
とれていない気がした。
きのこ類も、特にポルチーニ茸のように香りが豊かなきのこは、樽熟した豊かな白がよく合い、
今回のビウラはちょっと違っていた。
好みの問題でもあるし、市販価格は4€ほどと、コストパフォーマンスは決して悪くない。
フランスのシャルドネなどミネラルな辛口白が好みの人には合わないだろうな。
イタリア北のピノ・グリジオなどが好きな人はいい感じかも。
そんなことを考えながら、ほろ酔い気分でいい気持ち。
旦那と子供は、チャンピオンズ・リーグでレアル・マドリッドが勝ってしまって(二人はバルサファン)
ぶいぶい文句を言いながら、楽しく夜は更けていったのでした。




