ちょこっと行ってきちゃい
ました、テネリフェ。
去年の夏はランサロテ。
なんかカナリア諸島づいて
る感じ。
でもこの時期、暖かい所は
やっぱり魅力的♪
バルセロナから飛行機で3
時間、着いた所は最低17℃
最高23℃とか、常春。。
一年中あったかいってすご
いねぇ。
暑すぎず、涼しい風を感じ
るのだけど、体を覆う暖か
さがあって全く鳥肌が立た
ず、本当にちょうどいい快
適な気候。すごいねぇ。。
写真はテイデ山、スペイン一高い山。3718m。万年雪をたたえる活火山。
←地図にもあるように、島の真ん中にどーんっとそび
えている。
島はアヒルの形してて、なんだかかわいい、笑。
カナリア諸島では15世紀から植民者によってブドウ
がもたらされ、ワイン造りが始まった。19世紀末の
フィロキセラ禍はカナリア諸島までは辿り着かなかっ
たため、テネリフェでもブドウは自根で栽培されて
いる。今回は短期間だったこともあって、ワイナ
リーも行かず、いくつかワインを食事と楽しんだ
だけだったのだけど、どのDOも共通して感じられ
たのは、とにかく一年中暖かい気候だから、ブド
ウが成熟してきちんとした酸やタンニンを持つレベ
ルまで持っていくこと自体がとても難しいんだと
いうこと。全体的に、酸が足りない。
だから造られるワインの大部分は若飲み用。
でもその中でも、1400mなど標高の高い場所で栽培
されているブドウは良いものができたり、小規模でこだわりのワインを造っている生産者もいる
ようで、「いいねぇ」と感じられるワインにも出会ったので、それらを紹介したい。
でっかい山が真ん中にあるために、その南部、北部、方角によって、土壌(同じ火山性でも)、
気候、貿易風の影響の多少、平均気温などかなり変わってくる。
そのため、ワイン産地もなんと5つ!
南部の宿から車でひどいくねくね道を行くこと1時間。

ガラチコの街。
テネリフェ北西部、ちょうどアヒルちゃんのしっぽの
部分(笑)にある漁村。
16~17世紀、ガラチコはワインやサトウキビなどを
アメリカやヨーロッパに輸出する島一重要な港の街
だったそうだ。
18世紀初めのネグラ山の大噴火により、村や港の大
部分が溶岩に埋まり壊滅状態に。以降貿易の拠点は
プエルト・デ・ラ・クルスに移り、ガラチコは小さな
漁村として残ったそうだ。
昔ながらのテネリフェの建築様式の家々が並ぶ、ゆっ
たりとした時間が流れる街。
ランチをしたのは、村の人
に2か月前にオープンして
お薦めだと言われた
「La Taskita」。
テネリフェ料理のレスト
ランではなくイベリコ肉を
使った焼き料理、サラダ、
生ハム、地元のチーズ、
ソーセージなどをワインと
一緒に楽しむバル。
普通のテネリフェ料理のレ
ストランよりこういう所の
ほうがワインもこだわりを
持って選んでいそう、
と思ったらやっぱりそうで
カナリア諸島だけじゃなく
選りすぐりのスペインワイ
ンがたくさん揃っていた!
オーナーのエドゥアルド。
(下写真左)
国内外での豊富な飲食業経
験を持つエドゥアルドさん
は、小さくても自分だけで
こだわりの食を提供しなが
ら、お客さんとのんびり話
したりできるゆったりとし
たバルを作りたい、と思っ
たそうだ。
料理もサービスを全部一人
で賄うエドゥアルドさん。
リズムはとにかくゆっくり。
入店して15分立ってもオー
ダーを取りに来なかった
時はちょっとイラッとした
けど(笑)、これが彼流。
急がない急がない、
ゆっくりゆっくり。
島の人たちにも共通するリ
ズム。
結果、旦那も私も大満足!
エドゥアルドさんの食に対
する高い意識のお陰で、
シンプルなんだけど良い素
材で造ったお肉料理、
イベリコ豚の背肉(プレサ)
をプロヴァンスハーブで、
フエルテベントゥーラ島の
シェーブルチーズ、テネリ
フェの自家製チョリソ・
デ・ペロなど、セレクショ
ンは素晴らしくどれも美味
しかった!
「お薦めのテネリフェワインを!」とお願いしたら
出してくれたのがこれ。
名称 : Tibizena 2009
品種 : Listan Negro 70%, Negramoll, Baboso
産地 : DO Tacoronte-Acentejo
生産者 : Cueva El Infierno
6か月ハンガリー・フレンチオークで熟成。
赤果実系、フロラールも、繊細な樽香、バランスが
取れている。スパイシーさ、ミネラリーもあって
とても良い感じ。
フレッシュ感もあって心地良く飲める。
テネリフェでもほとんど知られていないこだわりの
赤だそうで、1700本生産。
アヒルちゃんの首のあたり、テネリフェで一番北に
位置する産地、DOタコロンテ・アセンテホ。
1000mの山部まで畑が広がる。
肥沃な土壌、水はけのよい火山性土壌が地下にあり
有機質が豊富、石灰に乏しく、窒素、カリウム、
リンを多く含むな土壌。
2009ビンテージはテネリフェ全体的に天候が悪く、
ブドウ成熟期に曇りの日が多く、難しい年だった
とのこと。
「厳しく選果すれば良いワインができるそのいい例だよ。」とエドゥアルド。
La Taskita de Eduardo
C/Esteban de ponte 35, Garachico
営業時間 : 10:00~0:00 (無休)
Tel. +34 922 830 162
仕立て方は様々あるようだけど、ゴブレで仕立てて古い樹齢のものは枝が太く長く伸びているのを棒で支えて低い位置で栽培している。
テネリフェのお料理も少しご紹介。
左 : Ropa Vieja ひよこ豆、お肉類、玉ねぎ、トマト、パパ・アルガスなどをパプリカやハーブ、
白ワイン、鶏肉のだしなどで炒めたカナリア諸島の伝統的な料理。
右 : Conejo con salsa mojo うさぎ肉のモホソース
そしてそして、最後に、、
ガラチコの広場で聴いた野生のカナリアの歌声!!
うちは小さい時から家でカナリアを飼っていたので、思い入れがあって。
初めて聞いた野生のカナリアの歌声。
感動だった~。。。
ビデオはこちら。
続きはまた~。




