ペネデスの動き  7つのエリア

このエントリーをはてなブックマークに追加 Check

penedes_map.jpg
                    (マップは Agustí Torelló Mata より) 

DO ペネデスは、2011年にDO統制委員会会長にアルベット・イ・ノヤ社のオー
ナー、ジョセップ・マリア・アルベット氏が就任して以来特に精力的に改革を
進めており、チャレロ種をペネデスのフラッグシップ品種とし品質向上を図ったり
ペネデス・バハ(沿岸部)、メディオ(中央部)、アルト(高標高部)という
大きなくくりだけでなく、5つのエリアに土壌・環境ごとに区分することで各エ
リアの特徴を明確にし、ペネデスワインのブランドイメージ向上及び品質向上の
動きも見せている。

最近、新たに情報をいただき、区分されるエリアは 5 つではなく 7 つになる
予定、とのニュースが出た。
委員会に問い合わせたところ確定した内容でも公式発表でもないとのことで、
7つのエリアを示すマップなどもまだないとの段階だけど、どんな状況か
の記事をさっくりと訳してみる。

DO ペネデスは、2 年前に DO 統制委員会会長にジョセップ・マリア・アル
ベット・イ・ノヤ氏が就任して以来DOのフラッグシップ品種としてチャレロ
種の PR をするなど活動しており、加えてサブゾーンの区分も進めている。
土壌地図を元に DOは既に 7 つのエリアに区分し、現段階では各生産者に内容
確認を行ってもらっている。各エリア名はまだ確定していないものの、エリアが
当初の 5 つではなく 7 つに区分されることは確認できている。

① Marina del Garraf (沿岸部)
② Massís d´Ordal-Garraf (沿岸部)
③ Conca del rius Foix (中央部、フォィシュ川沿い)
④ Conca del rius Anoia (中央部、アノイア川沿い)
⑤ Vall del Bitlles  (中央部北、ビッリェス川沿い)
⑥ Montmell  (高標高部)
⑦ Pla de Manlleu (高標高部、パレリャーダが主要品種)

土壌研究はまだまだ十分でなく、上記エリアはまだ確定ではなく、今後更に修
正が入り、1~2年後には最終的に決まるだろう、とのこと。
各エリアの土壌や気候、などの特徴は徐々に明確化され、エチケットにエリ
アが明記され(現在は何もない)消費者に付加価値となる情報が提供され
ことになる。各エリアの適植品種も明確化し、収量もエリアごとに再規定し
それぞれのエリアが独自性を持つようになるだろう、とアルベット氏は語る。」

委員会だけでなく生産者の意見や主張をまとめて最終的に決定するのは
大変な作業だとは思うけど、行政的・私的関心ではなくテロワール重視の
ロジカルで消費者にわかりやすい区分を期待したい。
良くしていこう、という動きはポジティブで、スペインは産地呼称の厳密化が
ほとんど行われていないから、フランス、イタリアを追いかける形でこういう
動きがこれからも出ていくのだろう。
結局は生産者、液体が重要なのだけど。

また更にニュースが出たらお伝えします。


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.vivaspain.es/mt/mt-tb.cgi/413

コメント(2)

この分類だと、ベンハミンワインは② Massís d´Ordal-Garraf (沿岸部)あたりになるの~??

真由美しゃん、マシソワイんはどこになるのかしらん。
行った時に聞いてみるね。

コメントする