2050年のワイン地図。

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2050 年にはワイン地図はどうなっているか?

南ヨーロッパ(スペイン、フランス、イタリア)など現在の主要産地のうち 
25~73% がブドウ産地として不適地となるだろう。
逆に、これまで不適地として見なされてきた北米西部、北ヨーロッパがより
適地となっていく。
地球環境変化国際研究所(LINCGlobal) が北米の科学誌
「温暖化の影響によるワイン生産・維持研究」の予測がこうした内容だそうで
それに基づいて 2050 年にはワイン産地がどう分布しているかを予測
たマップが初めて作られた点で注目に値するそうだ。

map.jpg

赤い部分が現在のワイン用ブドウ栽培適地で2050年には不適地となるエリア、
黄緑、緑は現在の適地で、かつ2050年も適地であり続けるエリア、
水色、青は現在は不適地で、2050年には適地となるエリア
と研究結果は予測している。

map2.jpg

ヨーロッパをズームしてみると、
この予測が本当なら南ヨーロッ
パは真っ赤。。。。
これだけ温暖化がわずか30数年
で進んでしまうとは。。

当然のことながら、野生の動植
物の生息地も温暖化によって
変わっていく。だけど、人類の
歴史と共に長い間、しかも世界
中で栽培されてきたブドウ。
予測して先に先にとする人間
行動によるものだけにブドウ産
地の変化は野生のそれよりも早
く起こっていくのだ。
そういう意味で温暖化の影響が
今後どう映し出されていくのかの指針になるのだ。

そうか、ブドウはそんな役割も持っているんだ。
現にスペインでも高地のブドウ畑を求める動きが出ているし、サハラ砂漠
からの熱波が届くのが少しずつ北上しているし、その変化をひしひしと感じる。

地球の環境変化はとっても身近なテーマだということ認識を新たにしたい。


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