進化するカバ

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*versión español abajo

カバは近年昔の「シャンパンの安い親戚」イメージから完全に脱皮している。
昔はクリスマスなど特別な機会にだけ飲むものだったが、それも変わってきている。リキュール・デ・エクス
ペディシオンの違いだけでクオリティを競っていた時代も終わった。
今はもっと繊細でこだわりの味わいのカバがどんどん産まれ、大きな醸造所のみならず、多くの小さな
醸造所が精魂込めて造ったカバがどんどん誕生し、棚を争う。

ワイン店Vinatocetaでのカバ試飲会。

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今回の試飲会の発見
1. シャンパンのようなカバ Parxet Aniversario
2. コドル二ウ ロゼの良さの再確認
3. ステキな発見

1. シャンパンのようなカバ

びっくりした、こんな味わいのカバがあったとは。

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名称 : Parxet Aniversario
品種 : Chardonnay
産地 : D.O. Cava (Aella)
生産者 : Parxet

Alellaという土地は特別なようだ。カバ醸造所のParxetの75周年を記念して造ったカバだという。
このカバを造ったエノロゴさんに話を聞くことができた。地中海気候で雨量は600mm以下、朝晩の温度
差は大きい。ミクロクリマで、海側と、内陸側に小さな丘を越えて斜面、森の近くなどでは気候、土壌が
変わる。内陸、Mollet側のブドウからは温暖で香り高いワインに、海の近くのほうは、ブドウの完熟を助け、
凝縮度が高くなる。それぞれの畑から最良のブドウを選果し、Allier新樽を一部使いベースワインを造り、
熟成計3年をかけて、カバが出来上がる。
幸運にも、このカバを造った醸造所のエノロゴさんの方にお話を聞くことができた。

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どうしてこんなカバができたのか、ペネデスのカバとどう違うのか、
と聞くと「そのテロワールがそのままでたまでだ」と。Alellaのテロワールはすごく特別なようで、ブルゴー
ニュのようなシャルドネができるのだそうだ。
そして、このカバのもうひとつの秘密。ヴィンテージによって、赤い色素を抽出させないで造ったピノ・ノワー
ル(Pinot Noir vinificado en blanco)を僅かに加えている点。更なる複雑さが添えられる。

本当にシャンパンのようなラクトースの甘み、アンズなどとても繊細な、たくさんの香りが広がる。
ケーキ屋さんに入った時の甘すぎない優しい香り。ほんとに複雑で、シャンパンのような味わいで驚き。
お値段も35ユーロほどとシャンパン並み。試飲会で知り合ったトマスというカバ大ファンの兄ちゃんに言わ
れ、試飲会で二番目に価格の高い、Llopart Ex Viteというカバと比べてみた。香りはなかなか良かったが、
味は深みがなく、28ユーロの価格に見合わない印象だった。
また、Parxetと比べるとその差が歴然としていた。

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こんなすごいカバを造ったこのエノロゴさんには拍手喝采。。(ちょっとぶれててごめんなさい)

2. コドル二ウ ロゼの良さの再確認

Llopart、Torello、など4,5種のロゼが出ていたが、一番良かったのは
コドルニウ ピノ・ノワール・ブリュット・ロゼ

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何度が飲んだことはあったけど、他のと比較してもやっぱり一番だって実感できた。
コスパが素晴らしく、ロゼらしい甘みと共に酸味と少し苦みがあり、喉越しもとても爽やか、本当に飲み
心地がいい。さすが、カバを初めて造った醸造所の貫禄あり。

3. ステキな発見

参加していたカバ醸造所のひとつにMont-Ferrantがあった。バルセロナから海岸沿いに60km北にある
Blanesにあるこの醸造所は、実はペネデスのRoger Goulartと同じオーナーだそう。その二つのワイナリー
の技術マネージャーの方とお話ができた。ロジャー・グラートのロゼ・ブリュットはTV番組のブラインド
試飲でドンペリに勝ったことがあって以来、日本で売れに売れている。この春日本に行った時にも酒屋、
ワイン店など様々なお店でこのカバを目にし、気になっていた。
こちらで目にしたことがなく、聴いてみると、メインは輸出用だそう。でも百貨店El Corte Inglesでは販売
しているとのこと。このカバ日本には98年から入り始めたのだそう。三国ワインさんが輸入されている。
今でこそ人気のカバだけど、始めは少しずつ、販促をし、長年の努力が実ったのだそうだ。Mont-Ferrantの
カバもSant Pauなどのスペイン高級レストランに入れる動きをしているのだそうだ。
今度、是非Roger Goulartロゼ、飲んでみよう。

昔は「シャンパン」という名前をラベルに記載することができ、シャンパンのイメージで売上につなげる
ことができていたカバ、それが禁止され、「カバ」だけで立ち向かう時代になって十数年。単なる爽やかな
スパークリングとしてでなく、シャンパンと競えるような、味わいを楽しめるカバがたくさん、本当にたくさん
造られる時代になっている。


Últimamente la imágen del cava está cambiando de la que tenía
en el pasado, en la que se consideraba que era el
"pariente pobre y barato del champagne".

Antes la gente sólo tomaba cava en las ocasiones especiales como Navidad,
pero eso también ha cambiado. Hoy en día, hay cada vez más cavas
con finura y personalidad, no solo de los productores grandes sino también de
muchos productores pequeños que estan elaborando cavas de gran calidad

La cata de cava en la tienda "Vinacoteca"

1. Parxet Aniversario 75 el cava como si fuera un champagne
2. Reconfirmación del alto nivel de Codorniu Rosado
3. Roger Goulart

1. Parxet Aniversario el cava como si fuera un champagne

Fue una alegre sorpresa el haber descubierto este cava.

Nombre : Parxet Aniversario 75
Variedad : Chardonnay
Zona : D.O. Cava (Aella)
Productor : Parxet

Veo que Alella es una zona especial. Es el cava que se elaboró
para conmemorar el 75 aniversario de la bodega Parxet.
Por suerte, he podido hablar con el enólogo de Parxet que elaboró este cava.

Alella tiene el clima mediterraneo, con unapluovosidad de menos de 600mm,
y hay una gran diferencia entre la temperatura del día y de la noche.

En la parte interior donde tiene el clima temprado aporta las uvas con aroma rica,
y en la parte de la costa aporta las uvas con mayor madurez y intensidad.
La parte interior con un clima templado aporta a las uvas un rico aroma, la parte
de costa hace que las unas tengan una mayor madurez e intensidad.

Parxet selecciona las mejores uvas y elabora el cava haciendo la crianza por
3 añs después de elaborar el vino base en la nueva barrica frances, Allier..
¿Cómo se consiguió a elaborar un cava como así?
¿Cúal es la diferencia con el cava del Penedès?

El enólogo de Parxet contesta muy simple ante mis preguntas,
"Nuestro cava es simplemente el fruto del terroir".
Él comentaba que el terroir de Alella es muy especial y eso aporta un cava de
Chardonnay como si se hubiese elaborado en Champagne.

Otro secreto de este cava es que además tiene un toque de Pinot Noirt.
Depende de la añada, hacen coupage de Pinot Noir vinificado en blanco para dar
un toque de complejidad.

Es un cava que tiene la dulzura lactosa como el champagne con un aroma muy
fino de albaricoque etc. Tiene el aroma muy agradable de una pasterería.
Es un cava realmente complejo.
El precio también es como lo del champagne, 35,00 Eur.
Lo interesante fue ver la diferencia muy grande entre este cava y otro
Llopart Ex Vite que costaba más caro después de Parxet Aniversario en la cata.
En el Llopart Ex Vite, faltaba la profundidad.

2. Reconfirmación del alto nivel de Codorniu Rosado

Había 4 o 5 rosados como por ejemplo de Llopart、Torello, y el mejor era

Codorniu Pinot Noir Rosado

Lo habia probado algunas veces, pero he reconfirmado lo bueno que es comparando
con otros rosados. Tiene un costperformance muy alto. Dulzura y acidez agradable,
y muy fresco.

3. Roger Goulart

Una de las bodegas que participaba era Mont-Ferrant. Es una bodega situada en
el pueblo de Blanes, a unos 60 km al norte de Barcelona. No sabía que el
dueño de esta bodega es el mísmo que lo de Roger Goulart. He hablado con el
responsable técnico de las dos bodegas. Sé que el cava rosado Roger
Goulart tuvo un exitazo en Japón tras haberse transmitido en la TV.
Tenía mucha curiosidad en probar este cava. No lo había probado hasta ahora.
Es el cava para la exportación. Empezaron a exportarlos a Japón
desde 1998 a traves de Mikuni Wine. Al principio costó vender, pero
tras la promoción paciente, ha tenido exito. Me gustaría probarlo pronto.

Han pasado más de 10 años desde que prohibieron nombrar
"champagne" en la etiqueta del cava. Ahora es la época de
poder disfrutar los cavas sabrosos y con personalidad, no solamente como
un vino espumoso fresco.

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コメント(6)

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こんばんは!
Roger Goulartは日本で本当に凄く売れてるんです!
でもその宣伝の仕方に、悲しいかな皆さんドンペリと比べると…って言うんですよ、、、いいカヴァなのに…
クリスマスに売り出すのですけど、個人的には梅雨のときの方が似合うと思います。

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>shinakunさん
へぇ、クリスマスに売り出すんですかぁ。
そのTV番組のニュースがどのPRにも使われて
そのイメージがだけが付いてしまってるみたいですね。。。
是非今度飲んでみます!

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Parxet のカバ、美味しそうですね。やはり目指すはシャンパーニュ・・・昨日試飲会で飲んだレコルタン・マニピュランものは本当に美味で、やはりシャンパーニュの美味さを再認識したばかりで。このPA87は味わいに余韻、伸びのありそうな予感・・・日本に入ったら高いんだろうなあ〜

コドルニゥのピノノワール、ロゼは間違いないですね!私も大好きです。お店ではラベントス・レセルバ(シャルドネ主体)長く使ってます。最近、Berthaという新しいカバのブルット・ナトゥレを入れたばかり、これも高くなくて美味しいですよー

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ほんとに、、実際、カバでは感じたことのない感動がシャンパーニュにはありますよね。。うっとりしてしまう味わい。。
確かに高いっすね。でも、日本の価格はものすごい競争力で、スペインワインの多くはこっちで買うのとほとんど変わらない価格がついていますよね。輸入業者さんの努力には感謝っす。ラベントス、いいですねー!私も好きです。Bertha,まだ飲んでません。今度試してみますー。日本はブリュット・ナトゥレよりブリュットやセミのほうが好みだったのか、最近はブリュット・ナトゥレも人気が出てきているみたいですねー。こっちの人たちは他が邪道だとでもいわんばかりに当然のごとくブリュット・ナトゥレ飲みますよね(笑)。

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はじめまして!Parxetでネット検索したらここにたどり着きました。。
ParxetPA84を買ったのですが、どんなcavaなの??ってことで検索をしていました。エノロゴさんの顔が見れたので、少し近づいた気分になれました。ありがとうございます
ちなみに、私が購入した時の値段は・・・35ユーロの倍くらいになってました。。。うーむ

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>seuさん
こちらこそはじめまして!コメントありがとうございました!PA84 どうでしたか?日本で購入されたってことですよね?へぇ、さすが日本はいいもの何でも入ってますね。
倍ですか。。
せめてユーロが今ほど高くない時にご購入されたことを願って。。

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