フランス FRANCIAの最近のブログ記事

 

DSC00345.JPGクローズ・エルミタージュの巨匠

 

アラン・グライヨ氏

 

によるワイン会が私の大好きな

ワインバー「Monvinic」で行われ、

参加することができた。

題して「アラン・グライヨ氏、大好きな

ワインたち、友達のワインたち」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 AlainGraillot_3.jpg試飲したワインたち

 

Serras del Priorat 2009, Clos Figueras, DOC Priorat, SPAIN

Tandem Syrah 2008, Domaine des Ouleb Thaleb, MOROCCO

Petalos del Bierzo 2007, Descendientes de Jose Palacios, DO Bierzo, SPAIN

Crozes Hermitage La Guiraude 2009, Allain Graillot, AOC Crozes Hermitage, FRANCE

Crozes Hermitage La Guiraude 1999, Allain Graillot, AOC Crozes Hermitage, FRANCE

Crozes Hermitage La Guiraude 1990, Allain Graillot, AOC Crozes Hermitage, FRANCE

Vega Sicilia Único 1996, Vega Sicilia, DO Ribera del Duero, SPAIN

Grand Cru Clos de la Roche 1999, Domaine Dujac, Morey-Saint-Denis,

                                                            Grand Cru Clos de la Roche, FRANCE

Orto 2008, Orto, DO Veneto, ITALY

Silex 2005, Domaine Didier Dagueneau, AOC Pouilly-Fume, FRANCE

Nuits Saint Georges 1er Cru Clos de l'Arlot 2007, Domaine de l'Arlot,

                             AOC Nuits-Saint-Goerges, 1er Cru Clos de l'Arlot, FRANCE

Grand Cru Clos St Hune 1996, Trimbach, AOC Alsace, FRANCE

 

と、蒼々たるラインナップだったということより何より、アラン氏の人柄に接しながら彼の

ワインや友達のワインを楽しむことができたことに感銘を受けた会だった。

 

ワイン造りの仕事でその昔チリに住んでいたことがあるというアラン氏、流暢なスペイン語で、

その話し方からアラン氏の温かい人柄、ワインに対する真剣さ、素朴さが、そしてその人柄

こその深い友情、絆、そういうのがすごく感じられ、ワインを2倍も3倍も楽しむことができた。

 

DSC00338.JPGローヌ出身のアラン氏、

農薬メーカーに勤務して

た頃ワイナリーとのつなが

りが多く、ワインに魅了さ

れ、1985年にドメーヌ・

アラン・グライヨを設立。

「自然に任せて、自分は

できるだけ何もしない。

切なことは観察すること。」

今でも変わらぬワイン造り

を続けるアラン氏。

アラン氏は100%のブド

ウを除梗せずに醸造する。

天候、環境に助けられては

いても、除梗しなくても

ランスの取れたワインに仕

上がるよう、収穫のタイミ

ング、醸造方法を工夫して

いる。

 

(プロジェクターの画面は息子さんと)

 

 

AlainGraillot_4.jpgアラン氏の「ラ・ギロード」の3つのビンテージをいただいた。その中で感銘を受けたのは1990

 

名称 : Crozes Hermitage La Guiraude 1990
品種 : Syrah 100%
産地
: AOC Crozes Hermitage
生産者 : Allain Graillot

 

何とも言えない細さ、でも素晴らしい複雑味があって、果実もまだイキイキ感じられ、酸も素晴ら

しくまだ良く熟成するだろうと思わせてくれる。1999よりポテンシャルある感じ。素晴らしく繊

細なバランスにノックアウト。。

 

2009 2週間前に瓶詰めしたばかりだそうだ。シラーは果実をすごく感じさせる品種だから熟

成は一年とのこと。228リットルの樽で、新樽比率5%。2009はグレートビンテージ。

1520年は長熟するだろう、とアラン氏。エルミタージュもクローズ・エルミタージュもローサ

ンヌ、マルサンヌの白ブドウを少しブレンドしても良い規定だけど、最近はみんなシラー100%で

造る傾向があるそうだ。3つのビンテージに共通するのは幅はそんなに広くなくて、細くすーっと

入って、とても深い。。スミレなんだけど、朝、朝露に濡れたスミレを感じるようなみずみずし

さがある。

 

やっぱりワインに大事な要素は何よりも「人」だ!と改めて実感したひと時。

アラン氏を見ていてなんか、そう感じた。

同じ環境で同じ畑の同じブドウで同じ醸造方法で2人の人がワインを造ったとしても、絶対同じ

ワインにはならないんだろうな、と。

 

AlainGraillot.jpgこんな風に友人を一人一人紹介しながらワインを説明しくれて。

  

Serras del Priorat, Tandem Syrah, Orto はアラン氏がそれぞれの地にいる友人に協力し、

コンサルとしてワイン造りに携わったもの。プリオラートの「Serras del Priorat」など、

なぜか少しフランスっぽい感じがするのだから不思議。モロッコの「Tandem」もさすが

アラン氏!と感じる大変興味深いシラー。

ビエルソの赤Petalos、リベラ・デル・ドゥエロのVega Sicilia Unicoはアラン氏が大好きな

スタイルだ、と紹介してくれ、Dujac, Silex, l'Arlo, Trimbachはアラン氏の数十年来の友人

たちが造る大好きなワインたち、と紹介してくれた。

ドゥジャックはその繊細さ、しなやかさ、緻密さに惚れ惚れ。。ウニコの風格はやはりただ

ものではなく、ディディエ・ダギュノーのシレックスは個性あふれ奥行きのある深いソー

ヴィニョン・ブラン、とにかく全てのワインが至福だった~。。

 

実際のところ、ワイン造りを始めた頃、ドゥジャックのジャック・セイス氏から除梗しない

醸造を学んだのだそうだ。

 

世界中を回ってフライングメーカーとして活躍するのではなく、親しい友達がいる所で縁が

あったらお手伝いしたい、それが自分のやりたいこと。人情味溢れる素朴な方。

 

エルミタージュでも2樽分のワインを造っているのだそうだ。

入手できるワインなのか、という問いに「シークレットワインなんだ」と微笑んでいた。

大切な友達や家族などと共に楽しむんだろうな。。

 

一発でアラン氏のファンになってしまった。。

アラン氏に会いにいつか絶対ワイナリーに行きたい!!

 

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豚ちゃん!!
生まれたばかりの子豚がっ。。。お母ちゃんのおっぱいに食らいついていて。
かわいいいいいいっ!初めて見ました。ママ豚が鉄格子で動けないようになっているのは、
子豚をふんづけて窒息死させてしまうこともあるから、とか。

さてここはいったい。。。

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実は、カタルーニャ北部のサガスという村にある一つ星レストラン「エルス・カサルス」のオーナーシェフ、
ウリオールさんのご家族が営む養豚場。
このエルス・カサルスに6年くらいパティシエとして、料理人として働いているともこさんが
連れてきてくれたのだけど、養豚だけじゃなく、

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牛も、

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この地方の珍しい鶏も、

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そして農園も、
みーんなあって、ここで採れるもの全てをエルス・カサルスで使っている。
地産地消、どころではない家産家消、とでも言おうか、
自給自足スタイル、それをレストランレベルで実現しているのだから、レストラン
経営としては理想の形なのだと思う。

だって、食べるとわかる、食材が半端なく美味しい。
一つ一つの食材の味が香りが触感が、違う。

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ともこさん。
自身が日本から持ってきて植えたという日本のナスを見せてくれた。

イタリアとスペインで研鑽をを積んだともこさんが、自分のお店を開けるべく来年早々日本に
帰ることを決めたのを知ったのは夏前。どうしてももう一度行きたくって、誕生日という
こともあり旦那と出かけたのだ。

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自家製のソブラサーダに蜂の巣から取った100%自然のハチミツ
待ってました。。。私のソブラサーダに対するマイナスイメージを一瞬で吹き飛ばして
くれた。またハチミツと絶妙で。。

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色んなキノコたち。これも近くの森で採った地元の人から仕入れている。
素晴らしい香り。。秋。。

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スライスしたアーティチョークに豚の脂、トマテ・デ・ベラーノの砂糖漬け、クルミ
(Arcachofa laminada, grasa de cerdo, tomate de verano confitado, nueces tiernas)
旨い。。。

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タラのピルピル、トロンペタ・デ・ムエルテ(ラッパ茸)、タラのパリパリ皮、メンブリーリョ
(Bacalao, trompeta de muerte, pil pil, piel de bacalao, membrillo)

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自家製サルチチャ、インゲン豆、キノコで煮込んだ一品。

どれもこれも食材と料理を存分に楽しめる品ばかり。

ワインはフランスで楽しみました。

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名称 : Brut Tradition Grand Cru
品種 : Pinot Noir 70%, Chardonnay 30%
産地 : Ambonnay, Montagne de Reims, AOC Champagne
生産者 : Égly Ouriet

1900年創立。ピノ・ノワールで有名な100%グラン・クリュの畑を6ha所有。
3年以上の瓶熟成により芳醇で力強い味のシャンパン。
マッシュルーム、チーズ、少し酸化した感じ卵っぽさ、杏子っぽさ、土っぽさ、
すっと軽やかな後口。複雑で深くて。いいですねぇ。。

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名称 : Coudoulet de Beaucastel 2006
品種 : Grenache 30%, Mourvèdre 30%, Syrah 20%, Cinsault 20%
産地 : AOC Côtes-du-Rhône
生産者 : Chateau de Beaucastel

コート・デュ・ローヌ地方シャトーヌフ・デュ・パプ地区で、横綱格にあたる
ペラン・エ・フィス シャトー・ド・ボーカステル。1909年に創業。
3代目ジャック・ペラン氏のとき有機栽培に踏み出し、「シャトー・ド・ボーカステル」の名は
一躍世界に知れ渡るようになり、4代目のトーマス・ぺランはムールヴェードルに注目、フラッ
シュヒーティングシステム(ブドウの果皮を80℃まで加熱後、20℃まで冷却)を導入し、SO2の
添加量を減らすなどしたそうだ。大樽で6〜8か月熟成。卵白で清澄。

輝きのある濃いルビー。赤い果実、バランスが素晴らしく、心地よい飲み口。

デザートは、

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こんなのや、

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こんなのをいただいた。
ともこさんはもうポストレは作っていなくて、やっぱりともこさんのポストレって
素晴らしかったんだなぁって実感。

素晴らしいお料理、ともこさんの心のこもったおもてなし、
ほんとにステキな時間を過ごすことができて、感謝。

日本でお店を開いたら、きっと多くのともこさんファンが食べに行くんだろうな。
私もその一人として、その日を心待ちにしよう。

本当にありがとう!

エルス・カサルスでともこさんに会えるのはあと2か月ちょっと〜!!

ともこさんのブログ「カタルーニャバンザイ!

日本でも企業のツイッター活用が加速する昨今、どうすればプロモーションに生かせるか、
そのやり方をそれぞれが模索している段階だと思う。
ツイッター利用者が急速に広がっている中、それを使った宣伝活動の重要度が増していく
ことは間違いないと思う。
ワインに関しても、様々なプロの方がプロモーションをしているが、ひとつすごくいい
キャンペーンを紹介いただいた。

グルメ、ファッション、ビューティー、アート、カルチャー、トラベルなどの情報満載の
ラグジュアリーWebマガジン「SHOT(ショット)」で、今週開催されている
ボルドー、ワイン旅行記キャンペーン」だ。

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マガジンスタッフさんがボルドーの素晴らしいシャトーを巡り、その記事を写真や動画などを
通じてライブでアップ。各シャトーに関するクイズなんかもあって、参加者はそれに答えたり、
シャトーに聞いてみたい質問を送って、聞いてもらったり、採用者にはプレゼントがあったり、
楽しめる。何より、ツイッターのタイムリー性を活用して、地球の裏側の情報がライブで楽しめ、
参加者も一緒にシャトーを巡っている気分になりそうな、そんなわくわくするキャンペーンだ。

このマガジンを初めて知ったのは、少し前に開催していたワインブログコンテストで、魅力的な
参加型のイベントを企画していてすごくいいな、と思った。

今回のボルドーワイン旅行記キャンペーンも、さすがボルドー、すでにツイッター上で
たくさんの人が参加して楽しんでいる様子が伺える。

参加者があたかも現地に行って造り手を訪問して、インタビューしたり、周辺の景色を楽しん
だり、日本にいながらにしてワインツーリズムが楽しめる感覚もあって魅力的だな、と思う。

一週間楽しませていただこうと思う!

料理人の友人たちが、「ここは絶対っ!!」「鬼旨い!」と絶賛していた
レストラン ELS CASALS 、やっと行ってきましたよ!
そこでパティシエとして活躍するともこさんにも会いたくて。
(「はじめまして!」だなんて、失礼しやした、ともこさん。(笑))

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Hotel Rural Els Casals
08517 Sagàs (Berguedà)
93 825 1200

バルセロナからベルガ方面に車で2時間弱。
ホテルの中に併設された形のレストラン。
ホテルも、自然の中でゆったりと癒される最高の雰囲気だ。

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明るいけど、落ち着いた照明で、居心地のよい空間。

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オーナー・シェフである、オリオール・ロビラ氏が造るシンプルかつ
クリエイティブな料理たち。

こちらで料理の修行を終えて日本に帰る慎哉くんの送別会を兼ねて、辣腕
シェフアミーゴスたちと贅沢なランチ。

ミシュラン星つきレストラン、といっても、このレストランがスペシャルなのは、
ご近所さんは5kmほどいかないとない、オリーブの木、畑、森などの自然に
囲まれた一軒屋なのだ。
そして、お料理に使われる食材のほとんどは自給自足。
自家農園や豚や鶏が放し飼いされる牧場がある。
豚肉、鶏肉、腸詰めなど、よく使われる食材のクオリティの高さ、それを
大事にした料理、それこそ、どんな高級な食材を使った料理より、貴重な、
感動的なものだな、って実感した。

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Cortezas de cerdo
豚の皮をカリッと揚げたもの。
豚の皮を茹でて、乾燥させて高温で揚げる。
全て自家製。1週間かけて造る。
こんなに軽くて、エレガントなコルテサは初めて。

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Sobrassada con miel
はい、これも自家製。
イベリコも入った交配黒豚 8ヶ月かけて造る。。。
旨みがあって、いくらでも食べられるソブラサーダだ。
そして、100%自然のハチミツとの相性がバツグン!

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Pex llimona という魚の刺身にエンダイブ、くるみ、ザクロ 添えてある。

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Pocha (早生の白インゲン)豆 に温泉卵、camagroc キノコ、
カリッと焼かれて脂身ジューシーな 顎肉 papada、すんごく美味しい!!

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これまで自給自足のコチニーヨ。
メトレのダビさんが見せてくれた。
ちょープレフェッショナルで温かみのあるメトレさんだ。

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Poularda というカタルーニャの地品種の黒鶏。知らなかったですねぇ。
それにじゃがいものムース、黒鶏ののだしと野菜、ワインを少し、
それだけでこんなに美味しい味わいが出るんだぁーー。
お肉も、鶏肉とは思えない味わいの深さ、パサパサしてない感じ、
素晴らしかったぁ。。。

お料理といただいたワインたち、泡のL’Origan Rosadoから始まり、次はロワールの
Les Vieux Clos 2004、最後に赤はリベラのPago de Calaovejas Cuesta de las
liebres 2004をいただいた。
呑んべーの友達と行くとこれだから困ります(笑)。

特筆は、Les Vieux Clos 2004、ニコラ・ジョリーの造るシュナン・ブラン。

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名称 : Les Vieux Clos 2004
品種 : Chenin Blanc 100%
産地 : AOC Savennieres, Loire
生産者 : Clos de Serrant

ビオディナミの伝道師、ニコラ・ジョリーの造るロワール、
サヴニエールのシュナン・ブラン。
1984年から全面的にビオディナミによるブドウ栽培を貫く。
クローンは使わず、クロ・ド・セランにある樹齢80年以上の古樹から
接木し、植え替えに使用するという。
温度コントロール、澱引き、コラージュなど行わず、できるだけ自然に造る。

あぁ、ゆっくり楽しみたかったっす。
エレガントな酸、ハチミツ、ナッツ系の樽の香りと爽やかなフルーツのニュアンスも
感じられて、時間を経るごとに様々な顔をのぞかせてくれるステキな白だ。

そしてそして、トリを飾るのは、パティシエ ともこさんのデザートの数々!

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そのひとつが、この、「究極のプリン」。
固形と液体の微妙な境目を狙った焼き方で、黄身の大きさや、牛乳の
乳脂肪率などによって、全く仕上がりが異なり、大変難しいのだそうだ。
そして、ほんとに優しい、繊細な味わいで、五感を楽しませてくれるプリン、だ。。
すごい。。

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イタリアでもパティシエをやっていたともこさん特製ティラミス。
甘いもの大好きな男衆のおかげで、色々出してくれたともこさん。。
ほんとありがとおお。

外に出ると、既に夜の帳に包まれる、オリーブの木、森などが一望でき、
胸いっぱいに吸い込む澄んだ空気。
豚の鳴き声も聞こえる、鳥のさえずりも聞こえる、たくさんの星がまたたく、
心身共に癒される最高の食の空間だ。

そこまで関心は高くなくても、日本人だからか、やっぱりこの時期になると気になる
ボジョレー・ヌーヴォー。こちら、バルセロナでも各お店に一種類ずつぐらいだが、
ボジョレー・ヌーヴォーがこの時期には店頭にお目見えする。

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バルセロナで、一番多くの銘柄を扱うワイン店、Lavinia

そこが選んだ今年のボジョレーは、シャトー・カンボンのクリストフ・パカレのヌーヴォー。
クリストフ・パカレは、マルセル・ラピエールの甥、コンビでワインを造るボジョレーの天才醸造家。

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(空ですが。。)

名称 : New Beaujolais 2008
品種 : Gamay 100%
産地 : AOC Beaujolais
生産者 : Château Cambon

グラスから、しっかりと熟したイチゴやフランボワーズ、ブルーベリーなど、果実の香りが
とても華やかに溢れている。口に含めば、喉の奥までするっと流れる滑らかさがすごい。
スペインワインに慣れていると、この軽さ、爽やかさはすごく新鮮だ。
なんだか春を思わせるワインだ。

2008年のボジョレーは、収穫量こそ落ちたものの、9月の良天候に恵まれ、香り豊かで
果実味が主体のワインに仕上がるのだそうだ。それでも、決して良好とはいえないヴィン
テージで、造り方次第で大きく品質が変わってしまう「生産者の年」だったという。
クリストフ・パカレのヌーヴォーは、文句なく、キレイな出来栄えだと思う。

日本でも、あの熱狂的なボジョレー・ヌーヴォー人気も落ち着いてきているようで、新酒の
季節ということで、様々な地域の新酒、最近では日本の新酒なども注目を浴びてきており、
新酒が多様化してきているようだ。日本でワインビジネスをされている方がおっしゃっていた、
コンビニでヌーヴォーが販売されるようになってからは、特別なワインではなくなり、ビオや
生産者にこだわった高額(4000円ほど)のヌーヴォーが一番売れるようになってきている、と。
日本のワインも品質が急上昇、安価で高品質なワインが多く出てきていて、これからが
楽しみだ。こちらでは求めることができないのが悲しい。。

こちらでも、スペインワインの新酒がどんどんお目見えしてきている。
明日はバルセロナでも新酒祭りがあるなど、寒いけどわくわくする季節だ!

日本のワイン地図も刻々と変化している。やっぱりフランス・イタリアは強し、だけれども、
来年はスペインワインが更に注目される予感がする!

シャトーヌフ・デュ・パプの次は、そこから北東25kmほどの所にある、これまたワインで有名なジゴンダス
Gigondas 村。ジゴンダスでは、シャトーヌフ・デュ・パプに似て、アルコール度が高くたくましいワインが
造られる。人口600人余りの小さな村、平地から斜面まで、村の面積の4割以上がブドウ畑のワイン村。

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村の周辺は、見渡す限りのブドウ畑。

この村単独で生産されているのがAOC ジゴンダス。赤ワインがほとんどで、品種は、グルナッシュが
中心、シラーやムルヴェードルなども混醸されている。特に数年熟成させたものは、スパイシーな香りと、
強いボディを持っている。

村を抜けて西部に広々と広がるブドウ畑。照り付ける太陽とセミの合唱の中をドライブしながら、立ち
寄ったワイナリー Domaine du Pesquier ドメーヌ・デュ・ペスキエ。
1950年代創業で、4代に渡ってワイン造りをしているドメーヌ。ジゴンダスに17ha、ヴァケラスに1haの畑を所有。
お昼をちょうど過ぎたところで、暑さを避けるために木陰でゆっくりしていた4代目の彼。当主Buy Boutiere
の息子さん。アポなしの突然の訪問客の私達に、少し気だるそうに、それでも丁寧にワイナリーを見せ
てくれた。

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名称 : Gigondas 2004
品種 : Grenache 75%, Syrah 20%, Mourvedre 5%
産地 : AOC Gigondas
生産者 : Domaine du Pesquier (Boutiere & Fils)

コンクリートとスチール槽の組み合わせで12ヶ月熟成させたもの。樽熟はほんのわずか。スパイシーな
味わいと、力強さ、と同時にエレガントさも感じる。ただ、試飲した際に感動的な印象はなかった。
抜栓後、数時間経ったものだからか、暑い中をドライブした疲労感から楽しめなかっただけかは、わから
ないのだけど。

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はにかみ感じの息子さん。将来のペスキエを背負って立つ。頑張れ!

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セメントタンク(グラスライニング処理)

同じヴィンテージをバルセロナに持ち帰って、飲んだ時にはその素晴らしさに驚いた。
日本で、世界中からのイベリコ豚やグルメミートを販売されているグルメミートワールド
http://www.gourmet-meat.com/ の社長さんがもう一人のインポータさんとこちらにいらして、
お肉の試食をした際に、私たちバルセロナ仲間にも試食をさせて下さった。

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普通のスーパーにも売っていない、とても贅沢なお肉たち。今まで聞いたこともないような「セクレート」
という部位。イベリコ豚のバラの霜降りの部分。奥の奥にあるお肉だから「セクレート(秘密)」という名
なのだそう。その他、ロースのかぶりの部分、ネックの部分などどれも素晴らしく美味しいお肉をいただ
きました。ムッシュには、本当にいつも感謝であります。
美味しいお肉たちといただいたこの赤、樽熟じゃないからか、熟果実のフルーティな芳香がキレイで、
タンニンもとても豊かで長い余韻。丸みがあって、バランスがとても良い。そして12ユーロ(セラー価格)
という安さで、そのコスパにも驚いた。

ジゴンダスで訪れたもうひとつのワイナリー Domaine des Florets。
ジゴンダス村の東部にある国立公園の中に入り、山間部に入っていく。ペスキエなどのある平地は標高
200m、Floretsは450mほどの標高。山の斜面の段々畑ブドウを栽培、樹齢平均40年のブドウ樹、全て
手作業、冷涼な気候で岩山の石灰質土壌で、爽やかかつ力強い赤を造っている。ワイナリーに隣接
する直売店を訪れただけだけど、周辺はホテルがひとつあるだけの山間部。夜になると真夏なのに、
半袖では寒いくらいの気温の変化、低地のジゴンダスとはまた違うジゴンダスに出会った。

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山の斜面に段々畑のブドウ畑が見える。

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名称 : Gigondas 2006
品種 : Grenache 80%, Syrah 10%, Mourvedre 5%, Cinsault 5%
産地 : AOC Gigondas
生産者 : Domaine des Florets

爽やか感が増して、スパイシー、力強さ、フルーティ、いい感じ。
全体的に、ジゴンダスはすごく気に入った。シャトーヌフ・デュ・パプと似ているけど、ジゴンダスのは、
シャトーヌフほどの重すぎ感、凝縮感がない気がする。あのシャトーヌフの丸い大きな石からの反射
熱が実の熟成に与える影響は大きいのだろうな、と思う。

ワイナリーを訪れる度に、私たちがスペインから来たと言うと、皆さん2015年までにスペインがフランスを
抜いてワイン生産国1位になるってことをコメントしていた。フランスでとても話題になってるんだなぁって
とても興味深かった。

7月中旬、南仏への旅、第二弾。

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ブドウ畑面積、3200haを有するAOC シャトーヌフ・ドゥ・パプ。
その中心地、シャトーヌフ・ドゥ・パプ村。

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14世紀、アヴィニョンに法王庁が置かれていた時代、シャトーヌフ・ドュ・パプに法王の夏離宮として建て
られた城の一部が残る、とても由緒ある中世の村。特にジョン22世の時期に、その地域の卓越した土壌に
感動し、ブドウ栽培、ワイン造りの発展に力を入れたのだという。
それが今や、フランスを代表する銘醸地のひとつ、世界にその魅力を放ち続ける地域となった。

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様々なシャトーのセラーが軒を並べ、試飲させてくれる。

シャトーヌフ・ドュ・パプのお薦めレストラン。
Le Pistou
15 rue Joseph Ducos
84230 Châteauneuf-du-Pape
Tel 0490837175

小さな村だから、選択肢がたくさんある訳ではない。そして一年を通して、世界中からワインファンが
訪れる村だから、そこまで力を入れなくても経営するには全く困らないはずだ。
それでも、お客さんにここの料理を楽しんでもらいたい、という気持ちが直で伝わってくる料理ばかりだった。自分達の文化に誇りを持って、手を抜かない。そういう姿勢に触れるのが旅の醍醐味の一つでもある。

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自家製フォアグラ、臭みがなくて、とても滑らか、ほんとに美味しい。
天使のデザインかな、遊び心がニクイ!

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フレッシュな野菜をいくつものパテと一緒に。茄子、アンチョビ、黒オリーブのパテ。
野菜の新鮮さとパテの繊細さに二度びっくり。盛り付けのセンスも、ステキだなぁ。。

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あひるのお肉、美味しい、、臭くない。。Pistouとミルクでオーブン焼きしたポテトのつけ合わせ。
ねぇ、このポテト、すごく美味しくて、家でも早速作った。
お肉のソースはクリームとハニーとラベンダー。うーん、プロヴァンスらしい。
その組み合わせにちょっとおっかなびっくりだったけど、いけた!
ポテトはフランス語で「pomme du terra」=「大地のりんご」 かわいい名前だなぁ。

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感動的に美味しかったシャーベット。洋ナシ、レモン、フランボワーズ。

赤はハウスワインを頂いて、どこのワイナリーかはわからないけど、さすが、シャトーヌフ・ドュ・パプの
レストラン、ハウスワインもレベル高い。とても美味しかった。

そして、宿泊のお薦め。

普通のホテルでもかなりお高いおフランス。今回滞在した中で、旦那ととても気に入った
La Mayette
La Mayette Route de la Tapiole
84260 Sarrians
+33-490127059

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自然豊かな田舎で住むファミリーが宿泊を提供するスタイル。
全部で5000m2というすごい大きさの土地に、キレイに手入れされた庭や自家農園、そして石造りの
家が構える。

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木陰が多く、気持ちの良い庭。

CotesDuRhoneJuly08 081
日中の暑さを和らげてくれるプール。
少し内陸にあるからか、この土地はバルセロナよりも湿気があって、暑い!日向では10分といられない。
それでも、太陽が沈めば一気に気温が下がり、夜はとても涼しい。
ブドウ栽培に適切な昼夜の温度差を肌で感じた。

Photos chambre roussillon 004[1]
部屋の一例。大きなバスタブもあって、とても気持ちよく過ごせる。

これで、一泊65ユーロ/部屋。全然悪くない。
何より、町の喧騒を離れて、自然に囲まれてリラックスできるのが最大の魅力。
子供連れの家族、ペット連れなどにも最適な宿泊環境だ。
経営されているご夫婦もとても気さくでサービス精神旺盛で、素晴らしい方たちだった。

難しいフランス語、旦那が結構話せて助かったけど、私はまるっきリダメ。。それでも、繰り返し言いながら
覚えた表現、 「J’aime le vin. 私はワインが大好きです!」

これだけ近くに住んでいながら、今まであまり行ったことがなかったフランス。
友達に会いにアクサン・プロヴァンスと周辺地域を一度、バスクに行った時すこーし国境を越えてフランスの
海岸沿いを一度、日帰り出張でパリ郊外へ一度(街はもとより、上空からのパリの風景さえも全く見れ
なかった。。)、、、、ほんとにそんなもん。
でもやっぱり国境を越えれば違う文化に触れることができる。違う人々と交じあうことができる。
更にワインのこととなれば、フランスはやっぱり外せない。

カタルーニャとプロヴァンス地方は、どちらも地中海沿岸にあり、国境は越えても300kmほどと近くに位置
するため、雰囲気は似ている気がする。でも実は全然違う。
フランスはフランス、スペインはスペイン、なのだ。
ワインはもちろんのこと、たくさんの発見があった南仏への旅。

向かったのはコート・ド・ローヌ。
フランス東部にあるリヨンから南部アヴィニョンへ流れるローヌ河の両岸のワイン産地。
同じコート・ド・ローヌでも南部と北部とは特徴が異なる。
川が急な崖の間を縫って流れ、狭い谷間を形成する北部。ぶどう樹はほとんど急な坂の段々畑に植え
られている。香りよく、タンニン、酸味、果実味が豊かなコクのある強いワインを産出するコート・ロティ
(Côte Rôtie)とエルミタージュ(Hermitage)が特に有名。
南部は、険しい斜面がなくなり、広大な平地が広がり、大きめの石がごろごろと地表に露出している。
代表的なのはシャトーヌフ・ドュ・パプ(Châteauneuf-du-Pape)とジゴンダス(Gigondas)。

今回はその南部を訪ねた。

南部の銘醸地といえばシャトーヌフ・ドュ・パプ。

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広大なブドウ畑が広がる。向こうに見えるのがローヌ河。


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シャトーヌフ・ドュ・パプの土壌は多様だが、上質なワインを産出する地域で特徴的な土壌は、石灰岩質の
下層土と、砂と丸くて大きなすべすべした石で覆われた地表。

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その石の反射熱によりぶどうの実が豊かに実り、アルコール度の高い濃厚なワインになる。

シャトーヌフ・ドュ・パプのみで許可されている赤ワイン用13品種の使用。
ただ、その使用も、各品種が最低1haは栽培されている必要があると決められており、大規模な生産者でないと13品種も使うことは無理なのだそうだ。
主要な黒ブドウはGrenache, Syrah, Cinsault(サンソー), Mourvèdre(ムールヴェードル)種。

前準備で色々なワイナリーを見ながら、ふと気になったワイナリー。

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Domaine de la Charbonnière

ドメーヌ・ド・ラ・シャルボニエールは1912年創業、ユージーン・マレ氏が設立、現在は3代目のミシェル氏が
運営。シャルボンとは炭の意味で、この地域に炭焼き場が存在していたことに由来して名付けたのだそう。
その二人娘の一人、カロリーナさんが案内してくれた。
シャトーヌフ・ドュ・パプに17ha、ヴァケラスに4,5ha、コート・ド・ローヌに4haと小規模で、あまりまだ知られ
ていないドメーヌだが、ブドウ樹の平均樹齢が上がるにつれ、近年、評価が急上昇。パーカー氏も
大絶賛しているのだそうだ。

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2004年に購入した木製大樽(46〜50hl)。現在はこれで発酵、熟成を行う。
これによりより滑らかでスムーズなワインに仕上がる。

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創業当時から残るセラー

生産の30%はアメリカへ輸出、他、デンマーク、UK、スイスなど、スペインには入っていないという。

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名称 : Vacqueyras
品種 : Grenache 60%(樹齢40年), Syrah 40%(樹齢20年)
産地 : A.O.C. Vacqueyras
生産者 : Domaine de la Charbonnière
www.domainedelacharbonniere.com

赤みを帯びた石灰石と滑らかな形状の小石が多い土壌。畑で一房一房選別しながら手摘みで収穫。
100%除梗。ステンレスタンクと木製大樽にて28〜30度で2〜3週間発酵。
そのままシュールリー状態で6〜8ヶ月間熟成後、ノンフィルターで瓶詰め。

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名称 : Cuvee Domaine 2005
品種 : Grenache 70%, Syrah 15%, Mourvèdre 15%
産地 : A.O.C. Châteauneuf-du-Pape
生産者 : Domaine de la Charbonnière

とてもエレガント。シャトーヌフ・ドュ・パプの赤はアルコール度が高い濃厚なワインだけど、全く口で
重くなく、タンニンもキレイで、複雑。スペインのガルナッチャとは全然特徴が違って面白い。
1999年ヴィンテージも試飲させてくれた。タンニンや酸がキレイにまとまっていて、うん、好きですねぇ。

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カロリーナさん。本当に親切に、丁寧に案内してくれた。
ワインの世界って豪華で煌びやかな感じがするけど、その造り手は、他の作物と同じく、日々自然と
向き合いながら農業に携り、ベストなワイン造りのための努力を惜しまない、そういった絶え間ない
努力が必要で、とても土臭い仕事なのだ。ワイナリーに行くことはそれを再度思い出させてくれる。
4代目となるカロリーナさん、「小さい時から夏休みなどに父を手伝って、ワイン造りが自然に身について
きたのよ。」その家業をこよなく愛し、生涯を捧げることに疑う余地のない、彼女の素朴さ、優しさと
同時に強い意思を持った眼差しの中に、ワイン造りの美しさを見た気がした。

今回の旅で、フランスの売る姿勢と、客を大事にする姿勢を改めて感じた。
シャルボニエールも閉店18時となっていて、道に迷い到着したのが17時50分。スペインの感覚で、
絶対見せてもらえない。。。と思っていたら、快く入れてくれて、19時頃まで案内してくれた。
また、ワイナリーが競って「試飲、ワイン直販」などの看板を掲げ、客の呼び込みをする、村中でも様々なワイナリーが設置した試飲&販売店が軒を並べている。
そういった光景は、私の知る限り、スペインのワイン産地では見られない。
レストランや店、どこにいっても接客サービスはとてもきちんとしていて、これも、客の前でもやる気が
なかったり、言葉遣いが丁寧じゃなかったり、客だけが「ありがとう」を言うことが多々あるスペインとは
また違うなと感じた。

さんさんと輝く太陽、広がるラベンダー畑、夏の昼さがりにそこここで合唱しているセミの声、そんな
プロヴァンスの光景と、ローヌ河の両岸に青々と茂った広大なブドウ畑、たくさんのワイナリーがひしめく
中世の村、そんなコート・ド・ローヌ南部の光景とが重なった日。

Vinisud というモンペリエのワインの展示会に行った。
http://www.vinisud.com/ 

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テーマは地中海ワインで、地中海沿いにあるスペイン、フランス、イタリアから始まってギリシャ、イスラエル
など様々な国のワインが集結していたけど、やっぱりメインはフランス南部のワインたちで、新しくAOCになったラングドックや、ルーションなどのワイナリーのブースが軒を並べていた。
フェアに行った目的はお客に会うためだったため、ほとんど試飲する時間はなかったのだけど、仕事でワイン
フェアに行ったのは初めてだったから、雰囲気は感じることができて満足。

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合計1760の生産者が集まる展示会。うち、スペインのワイナリーに関しては、出展者が20社ほどとそこまで
多くなく。やはり重きを置くのは3月中旬にある大規模な国際食品・飲料展示会「Alimentaria」の模様。

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フランス南部らしい、淡い桜色、サーモン色をしたロゼがたくさん並んでいた。

アジアからの訪問者も去年よりも20%ほど増えたとのこと。日本はもちろんのこと、中国、ベトナム、台湾、
など様々な国からの訪問者が目についたのは確か。
フランスのワイナリーで働いていて出展者側として話しかけてきた中国人もいたりと、ワイン業界でもアジアン
パワーを感じて嬉しくなった。

南仏は、若い世代が型にとらわれない自由なスタイルで、クオリティ高く、太陽に恵まれた元気で明るい
ワインをたくさん造っているイメージだ。

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Boissetというワイナリーが初めて業界に導入したテトラパックのワイン、フレンチラビット。
特にヨーロッパの外での売れ行きが好調だったようで、またシャルドネのアルミボトルのワインを
造るのだそう。

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お昼にいただいた、ラングドックの赤。
開栓直後は、苦みのみしか感じられなかったけど、30分ほど経つともう開いてきて、果実味も
出て、バランス良く味わい深い赤だった。やっぱりスペインワインとは全然違うのです。

色 : 赤
名称 : Limoux 2005
産地 : フランス ラングドック A.C. Limoux
生産者 : Caves du Sieur d'Arques
http://www.sieurdarques.com/

リムーは世界中のワイン、レストラン業界から注目されるようになったワインオークションToques et
Clochersが行われる土地として有名。もともと名門ワイナリー、シュール・ダルク社が自社ワインを競売にかけたのが始まり。最もワインの仕上がりが良かった限定数の樽が競売にかけられ、落札されたワインは、「Toques et Clocers」のロゴの入った特別ラベルを貼って出荷される。
所有する畑は7500haと広大。地中海とピレネーにはさまれた粘土石灰質の日当たりの良い斜面にある。スパークリング、白シャルドネが特に評価が高い。

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フランスワインを飲んで、気づいたのが、妊婦さんマーク。
いや、新しいことではないんだけど、そういえば、スペインワインのラベルにはまだそういうマークや警告がないから、なんだか新鮮だ。
ついこの前、フランスでワインも他のアルコール類と同じ扱いでアルコールに対する警告を広告などにも明示すべきという判決が出たばかりで、大騒ぎになったところ。
スペインも時間の問題かな。

年末から年始にかけて、病院・病気関係が続いていて、切ない今日この頃。 私から始まって、友達の入院や、家族関係の再手術やらで、気持ちもなかなかハイになれず。 健康のありがたさを、改めて実感する。手術とかほとんどやったことなかったからさ、どんな簡単な手術でも、体力の低下、疲労感、体を動かすことの難儀さ、感じて、問題なく動けること、元気に働けること、美味しく食べられることのありがたさを身をもって感じる。厄年とは、よく言ったもので、悪運がふりかかる、という悪いイメージよりは、33歳という年齢になって、年もとってきて、体質も変わってきて、病気になりやすい不安定な時期だから、特に注意するべき、ってことなんだって思った。 やっぱり大事なのは気力だね。防げないことってあるけれど、来るべきものを極力かわす、ダメージを最小限に抑えられるよう、前向きな気力、いつでも持っていたいと思う。 そしてやっぱお酒好きだってのも実感(笑)。少し回復してきたら、もう飲んでるし(笑)。 悪いものを取り払って、良い新年を迎えようと乾杯するのは、やっぱり必要で! 大晦日に友達夫婦と寝転がって飲んだシャンパン。 -1-front.jpg 色 : シャンパン 名称 : Egly-Ouriet Les Vignes de Vrigny Premier Cru 品種 : ピノ・ムニエ 100% 産地 : フランス シャンパーニュ 生産者 : Egly-Ouriet エグリ・ウーリエは、テロワールの体現を目指す、レコルタン・マニピュランのシャンパーニュを代表する造り手。ピノ・ノワールの聖地アンボネイ村に居を構える。ぶどうの成長を最大限に引き出し、完熟したぶどうで造るため、わずか3-4.5g/lのドサージュしか必要としないのだそう。 ぶどう畑Vrigny(ヴリニー)はプルミエ・クリュながらもグラン・クリュ並みのテロワール。南東向きで日当たりの良い斜面から、通常のピノ・ムニエの常識では考えられないレベルに熟したピノ・ムニエができるのだそう。 口に含んだ瞬間に、全く違うシャンパンを感じる。とてもとても繊細。複雑な芳香、完熟した果実の味わい、とても細かい泡と共に、とても優雅に上品に仕上がっている。美味しかった。 年越しそばならぬ、年越しうどんをいただいて、本当に温かく、穏やかで、幸せな年の暮れだった。 よし、気を高めて元気に行こう!